Oxford Bookworms Library: Level 3:: Anne Frank: Graded readers for secondary and adult learners

Bien

Il libro in inglese, interessante come storia ma anche utile per la scuola.

アンネ・フランクの日記とその人生について書いたノンフィクション。アンネは13歳のときにいろいろなプレゼントをもらったが、その中に日記帳があった。以前からアンネが欲しいと思っていたものだった。その数週間後に、彼女の運命は大きく変わる。アンネはドイツのフランクフルトで生まれた。静かで優しい姉のマゴットとは異なり、激しい性格だったようだ。アンネが生まれたのが1929年。それから数か月後、世界経済が崩壊し、ドイツではナチスが勢力を拡大していた。そして、フランク家はユダヤ人だった。1933年にはナチス党のヒトラーがドイツの首相になった。その後、彼は独裁政治を行うようになる。ユダヤ人を迫害し、ナチスはユダヤ人の店や事業を強制的にやめさせ、医師や歯科医師の仕事までやめさせた。父のオットーと母のエディスも仕事がなくなって困っていたところに、オランダで仕事があると聞き、一家はアムステルダムに移住する。そこでアンネは幼稚園に通うようになった。姉や友達と楽しく過ごしていたようだ。オットーの仕事はあまりうまくいっていなかった。何とか暮らせる程度ではあるが、貧乏だったのだろう。ヒトラーによるユダヤ人の迫害はどんどんひどくなった。そしてナチスはオランダにも攻め込んでくる。オランダの占領後、一時的に元の暮らしが戻ったが、すぐにユダヤ人の迫害が始まる。ユダヤ人は劇場にもレストランにも行けず、庭に出ることも制限された。追い詰められたアンネたちは、アムステルダムの隠れ家で暮らすことになる。といっても、昼間は隠れ家の隣で店をしているため、生活音がしないように気を使う。アンネたちだけでなく、もう一組のユダヤ人夫婦も隠れていたため、口論が絶えなかった。他人と一つ屋根の下で暮らすことは難しい。そんな生活を日記に記していくアンネ。直接読んだことはないが、感受性の強い少女が正直に自分の思いや状況を書いたから今まで残ってきたのだろう。人間の残虐さとその愚かさが良く分かる、リライトされたノンフィクションだった。

Lectura fácil, ideal para B1.Por poner una pega: pensé que sería el diario como tal, pero es una biografía.Aún así me ha parecido muy interesante.

Excelente!